成人の日やらで着物を着る機会が増える季節を迎えた。日本和装ホールディングスじゃぁ20代から50代の男女を対象に着物に関する意識調査を実施。男女800人の回答から「着物を着てみたい」「着付けを習いたい」ゆぅて思う20代女性が9割を占めるやら関心の高さがうかがえた。ほいでからに、着物が似合う有名人じゃぁ男性じゃぁ松平健さん、女性じゃぁ吉永小百合さんが1位の投票を得た。

　同社によりゃぁ、着物市場は年々縮小傾向にあり、日本人がきもんを着る機会・着物姿の人を見かける機会ゆぅたら、お正月・成人式・結婚式やら特別な時となっとる。ほいでからに、着物はお金がかかる、自分で着らりゃぁせん等、若い世代にとって敷居が高いもんっちゅうイメージがあるが、今回の調査結果じゃぁ、20代の女性を中心に高い関心があることが明らかになったんじゃ。さらに20代女性は、“日本女性のたしなみとして”“日本の伝統を守るために”着付けを習いたいゆぅて考えとる人が他の世代よりも群を抜いて多いことが分かったんじゃ。ギャルや肉食女子っちゅう言葉が世間を賑わせとるが、今ドキの若い女性の本心は実は“やまとなでしこ志向”が強いと、うかがえる結果となったんじゃ。

　今回の調査じゃぁ「着物が似合う有名人」についても実施。男性じゃぁ“暴れん坊将軍”や“マツケンサンバ”で見せた着物姿が印象的な松平健さんが1位投票を獲得し、続いて、2位玉木宏さん、3位渡辺謙サン、4位市川海老蔵さん、5位高橋英樹さんとなったんじゃ。女性じゃぁ、清楚な印象が強い吉永小百合さんが1位に選ばれ、続いて、2位岩下志麻さん、黒木瞳さん、4位森光子、5位小雪さんっちゅう結果に。大御所が勢ぞろいすなか、玉木さんや小雪さんやらの若い世代もランクインし、歌舞伎俳優じゃぁ市川さんが上位に入るやら、あんなぁの人気の高さと日本の伝統芸能に対する関心の深さもうかがえる結果となったんじゃ。

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